にじ ツイスターゲーム

本日は,身体の場所を意識しながら動かすことをねらいとして,ツイスターゲームに取り組みました。

始まりの挨拶をすると「ツイスターゲームって何?」,「したことないよ。早く教えて!」など,初めて聞くゲームの名前にワクワクした様子でした。

 

まずは,自分の身体の場所を確認します。「右手を挙げてね。」,「左足を挙げてみよう。」と声を掛けると,しっかり伝えられたパーツを確認することができました。また,近くに居る友達で,反対の手足を挙げている姿が見えると,すぐに「こっちだよ。」,「反対だよ。」と優しく教える様子もみられました。

身体の場所を確認し,いよいよツイスターゲームに挑戦です。初めは,手足のイラストが付いたマットで取り組みました。「右足は青。」,「左足は赤。」と,職員が伝えた色に,手足を置くことができました。両手両足が枠の中に入り,体勢が決まったら,全員で10秒数えます。足がクロスし,慣れない体勢でしたが,最後まで体勢をキープすることができました。

次に,カラフルな丸が描かれたマットで取り組みました。先程と同じように「右足は赤。」,「左足は緑。」など,伝えられた色に手足を置いていきます。色が伝えられると,同じ色の3つの場所のうち,どこに手や足を置こうか,目で見て考える姿がありました。手や足を置く場所を考える際「ここだと,倒れてしまいそう…」,「ここは,大丈夫かな?」と,色々な体勢を予測します。色々な体勢をイメージし,倒れないように…と意識することが,危険予知にも繋がります。

何度か繰り返しながら取り組むうちに,コツを掴んだ様子もみられ「僕,一回も倒れてないよ。」,「遠くの場所にしても大丈夫だった!」と,達成感に溢れる姿がありました。

また,活動後には「身体がポカポカする。」と,充分に身体を動かすことができたようでした。

今後も,挑戦する気持ちや達成感を味わうことができるような活動を考えていきます。(網谷)