10月に入り,街中ではハロウィンの賑やかな飾りが増えてきました。めばえでは,行事の雰囲気を味わえるよう季節ごとに制作をしています。今月は子どもたちに馴染みのある,カボチャとお化け作りに挑戦しました。
最初に,カボチャとお化けの顔を作りました。職員のお手本を見ると,ハッと驚いたような顔をしたり「知ってるよ!」と指差しで伝えたりする姿がありました。それぞれ自分の好きな場所に目と口のパーツを貼っていきます。お手本を見ながら貼ったりオリジナルの顔を作ったりして,たくさんの可愛らしい顔ができました。今回は小さめのパーツが多かったため,両面テープに苦戦する場面もありましたが,端を少し剥がして渡すことで最後まで自分で取り組むことができました。
次に,先ほど作ったカボチャとお化けを貼った画用紙にお絵描きをしました。普段からお絵描きが大好きな子どもたちです。クレヨンを目にしたときのキラリとした表情が印象的でした。小さな点をたくさん描いたり画用紙いっぱいに塗り潰したり,それぞれが夢中になって取り組んでいました。
いつもたくさん動いて元気いっぱいの子どもたちですが,机上で取り組む遊びも集中できる時間が増えており,日々成長を感じます。一生懸命作った作品は,それぞれの個性が光る素敵な1枚になり「おうちに持って帰る。」と言って嬉しそうな様子でした。素敵な作品はしばらく活動室に掲示しますので,機会があればぜひご覧ください。(坂元)