そら 水あそび(氷)

水あそびの予定だった本日は,あいにくの天気のため室内での氷あそびになりましたが,子どもたちは1日の流れ表に貼ってある絵カードを見て,朝から「今日,氷でしょう?」,「氷まだかな?」と待ち遠しそうでした。

活動が始まると,まず,子どもたちの顔程の大きさの氷を触りました。「冷たい!」と氷の冷たさに驚きつつも,お友達と顔を見合わせて笑い合う姿が可愛らしかったです。職員が「持ってみても良いよ。」と声を掛けると「あ,意外と軽いね!」と重さにも発見があった様子でした。

次に,食紅で色を付けた氷を使って模造紙にお絵描きをしました。「黄色!」,「緑もある!」,「僕も!」とそれぞれに好きな色を選んで紙の上を滑らせました。氷が段々解けていくと「あれ?ない!」と持っていたはずの氷がなくなり少し残念そうな声も聞かれました。

最後に,最初に触った氷をもう一度触りました。職員が「さっきより小さくなったよ。」と少し溶けて小さくなったことを伝えました。「んー。小さい気がする。」と触ったり持ったりしながら確かめる子どもたちでした。

今年度の水あそびの活動は,本日で最後になりました。水だけでなく,本日の活動の氷や泡などに触れることで様々な感触を味わい,水鉄砲や金魚すくいなど夏にできる遊びに親しみました。朝は少しずつ涼しくなり季節は秋に移り変わりますが,これからも季節を感じることができる遊びに取り組んでいきます。(綾織)