ほし 水あそび(氷)

 

本日は,水遊びをしました。毎日続く暑さを忘れてしまうほど,子どもたちが大好きで夢中になる遊びです。今回は,氷を使って温度や感触の違いを味わいました。

最初に,氷を浮かべた水を触ります。タライに入れた水を見た途端に笑顔になり,ワクワクとした気持ちが伝わってきました。今回の氷は,製氷機で作った2,3cm角のものに加え,プラスチックのカップや牛乳パック等,様々な形や大きさに凍らせたものを用意しました。

水の中の大きな氷に気付き,「何だろう?」という表情で見たり指先で少しずつ触ったりすることができました。初めは,冷たさに驚いているようでしたが,大きな氷を両手で持ち上げたり小さな氷をコップに集めたりと,自分なりに工夫して遊ぶ姿に成長を感じました。

次に,食紅で着色した氷を出すと,好きな色を指差しや言葉で伝えながら,意欲的に取り組むことができました。少しずつ色の名前を覚え,普段から絵本等で見た色を一生懸命伝えています。

 

最後に,氷の中のスーパーボールを取り出します。水に入れて氷を溶かしながら,指先を使って少しずつ取り出していきます。職員と一緒に何度か繰り返し,自分で取れたボールを大切そうに持つ姿が可愛らしかったです。

 

普段の水あそびに,氷や泡,牛乳パックやスチロールトレイなど,少し材料を加えると更に遊びを拡げて取り組めますので,是非ご家庭にある物を使って遊んでみてください。まだまだ暑さは続きますが,毎日元気な子どもたちと夏の遊びをたくさん楽しんでいきます。(坂元)