生活介護の利用者さんで,今話題になっている妖怪「アマビエ」の貼り絵と塗り絵を制作しました。アマビエとは,江戸時代後期の瓦版に記さた熊本県に伝わる妖怪です。豊作と疫病を予言し,疫病が起こった際に,「自身の姿を描き写した絵を人々に見せよ。」と予言し海の中へと帰って行ったと伝えられています。
最初に,職員が「アマビエ」のイラストを紙に描いてから,塗り絵・貼り絵と二手に分かれて制作しました。最初は,「何これ?」と不思議そうな様子で絵を眺めた利用者さんでしたが,職員が「病気から守ってくれる妖怪ですよ」と説明すると,「へぇー!!」と驚いた様子で制作を始めました。貼り絵は,3名の利用者さんがリレーしながら制作し完成しました。塗り絵の利用者さんも完成し,早速掲示させて頂きました。
緊急事態宣言解除後も,新型コロナウイルスの感染者が増えつつありますが,「アマビエ」パワーを頂きながら引き続き感染防止対策に取り組んでまいります。