そら 電車ごっこ

本日の電車ごっこでは,お友だちと同じ空間を共有することやお友だちのことも意識しながら遊ぶことをねらいにしました。乗り物が好きな子どもたちは,「昨日は電車でお出かけしたよ。」や「ぼく新幹線の絵本を見たよ。」と乗り物の話をキラキラした表情でお話ししてくれます。子どもたちにとって電車や新幹線に乗ることが,とても楽しいことが分かります。

 

最初に,2人組でフラフープを電車に見立てて活動室を歩きます。先頭を歩く子どもは,帽子を被り気分は運転手です。子どもたちは「ガタンゴトン,ガタンゴトン。」や「しゅっぱーつ!」と言いながら楽しんでいました。活動室内にはマットが置いてあり,2人で息を合わせながら乗り越えるのは大変そうでしたが,慎重に歩いたり後ろのお友達を意識してゆっくり歩いたりすることで,みんな上手にマットを乗り越えることができました。

 

 

次は,全員で電車ごっこをしました。今回子どもたちが乗る電車は,普段の活動で子ども達が作った絵を窓に見立てた電車です。赤色の袋の電車を見ると,電車に詳しい子どもからは「こまち(新幹線)だ。」と想像力を膨らませて教えてくれました。そらグループの子どもたちが作った電車に乗ってめばえ内を散策します。めばえ内の事務室や廊下を「1・2・1・2。」の掛け声に合わせて5人で息を合わせて歩くことができました。他のクラスに行くと「どうぞ。」や「乗っていいよ。」と会話をする姿が見られました。

 

 

振り返りの時間では,「また電車ごっこしたい。」や「楽しかった。」と子どもも楽しんで活動できた様子がうかがえました。今後も,子どもたちと色々なごっこ遊びを通してお友だちとの関わり方の確認をしていきます。

(米山)