にじ 食育

今日は,食事への興味・関心を高めることや,普段食べているご飯や給食はどのようにして作られているのかを知ることをねらいとして,食育を行いました。
「ご飯は何からできているか知ってる?」,「みんなが普段食べているお肉は,どんなお肉があるかな?」など,栄養士からの質問に元気良く手を挙げて答える子どもたち。「ご飯はお米でできているよ。水を入れるとフカフカになってできるんだよ。」,「とり肉とぶた肉があるよ。」と自信満々に答えていました。

食材や動物,農家や漁師などの働く人のイラストカードを見ながら,米や動物を育ててくれる人がいること,スーパーに買い物に行ってくれる人がいること,ご飯や給食を作ってくれる人がいることなど,私たちが食べているご飯や給食には,たくさんの人が関わっていることを確認できました。また,動物たちの大切な命をいただいていることも伝えられました。さらに,食事前に“いただきます”の挨拶には「いのちにありがとう」,「ひとにありがとう」の意味が込められていると知ることができました。

最後に,全員で調理室の様子と給食掲示板を見る時間がありました。「今日の給食は何かな?」,「たくさん切っているね。」など,中の様子に興味津々の子どもたち。給食を一生懸命に作ってくれている姿を見た子どもたちからは「いっぱい食べるね。」と,感謝の気持ちが伝わってきました。また,今日の給食メニューを見ると「はやく食べたい。」,「お腹すいたよ。」など,給食を待ち遠しそうにする様子もみられました。

 

2か月ごとに行われる食育は,旬の食材に触れたり食具の使い方を学んだりと,食に関して幅広く学ぶことができる機会です。これからも,食育を通して,食事への興味・関心を高めながら,食事時間がより楽しく充実した時間となるように努めていきます。(網谷)