ほし ソリあそび

本日はソリあそびをしました。まずは,職員が引っ張る大きなシーツの上に乗り活動室を1周します。シーツソリは乗り物に乗っているかのような感覚があり,子どもたちの大好きな遊びの1つです。落ちないよう手に力を入れながらシーツの端をギュッと握ったり,座位を保つためにお腹に力を入れたりしながら乗ることができました。時々シーツを上下左右に揺らすとしっかりと力を入れてバランスを保つ姿に成長を感じました。

次に,いつもの滑り台に段ボールソリを乗せて滑りました。手前の紐をしっかりと握っておくという約束をして,バランスを取りながら滑ります。職員がソリを引っ張るといつもの滑り台より勢いが増し,嬉しそうな表情の子どもたちです。段ボールソリは初めて取り組んだので,お友達の様子を見て「怖くないかな,大丈夫かな?」という表情をする子どももいました。しかし,滑ってみると子どもたちの顔から「楽しい!」という気持ちが伝わり,初めてのことに挑戦する気持ちが増している姿を見てとても頼もしく感じました。

最後に2,3人で一緒にシーツソリに乗りました。大きなシーツにお友達と一緒に乗ることで,自分がどこに座れば一緒に乗れるかを考えたり,場所を譲ったりする経験に繋がります。お友達と一緒に乗ると楽しさも倍になり「もう1回!」の声が何度も活動室に聞こえてきました。

今回は大きめのシーツを使用しましたが,バスタオルがあればご家庭でも簡単にできますので,雨の日など外で身体を動かせない日の遊びとして是非お試しください。(坂元)