ほし 親子療育:素材(廃材)あそび

今年度最後となる,ほしグループでの親子療育がありました。今回は素材(廃材)あそびで身近にあるものを使い,電車作りと段ボールのお家で遊ぶ2つの活動をしました。

最初の電車作りでは,指先を使うことができるようにクレヨンでお絵描きをした後に,小さく切った廃材を貼り付けて飾りをつけました。保護者の方のアイディアで可愛らしい電車やアンパンマン電車,素材をカーテンのように見立てて飾りを付ける等,親子でアイディアを出して素敵な電車を作ることができました!

次に段ボールのお家で遊ぶ活動です。先程作った電車に,お友達や家族と乗って出発です。作った電車に乗り「ポッポ―。」と嬉しそうに乗る姿がとても可愛らしかったです。

段ボールのお家では,遊び方や約束事を確認してから遊びのスタートです。今回は,事前に子どもたちと段ボールの壁や玩具作りもしました。その他に,卵パックを使った玩具や発泡スチロールのパズル等の様々な玩具も職員で作りました。新聞紙プールで身体を動かして遊んだりアイスクリームやお鍋でおままごとをしたり,時間いっぱい親子で遊ぶ姿があり,素敵な笑顔がたくさんみられた活動となりました。

ほしグループでは,親子療育を通して親子で遊ぶ楽しさや作った玩具で遊ぶ等,家庭で取り組んでいただける内容で今年度療育を計画してきました。保護者の方からも「療育の様子を知ることができた。」「家でも作って遊んでみたい。」と嬉しいお言葉をたくさんいただきました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様,本当にありがとうございました。来年度の親子療育でも様々な遊びを通して親子で関わる場を作っていきたいと思います!

(池之上)