つくし 宝探し

「あけましておめでとうございます!」と元気いっぱいに通所する子ども達の挨拶でひこばえも新しい年を迎えました!今年も子ども達の健やかな成長を願い,サポートして参りたいと思います。
本日は7日につくしグループにて行った”宝探し”の様子をご紹介します。今回は,はてなボックスいっぱいにカラーボールを入れ,その中に1つ型はめのピースを隠しました。子ども達には型はめのピースを手の感覚で探してもらい,見つけたら型はめまで取り組んでもらいました。視覚的な情報ではなく,手の平の感覚に意識を集中させ,質感の違いを感覚を頼りに探っていくことが求められます。見えない箱の中身を探す期待感も高まる遊びです。
まずは,順番を待つ時間を考慮し,2グループに分かれる環境設定を行いました。子ども達には分かりやすく,赤と青チームで色を分け,くじ引き形式でそれぞれの順番を決めていきます。「わたし赤の1番だった!」「僕,青の3番だったよ。」と順番を確認し合う子ども達。「ほんとは2番が良かったけど…ぼく頑張るよ。」と好きな順番でなくても前向きに捉える子供もおり,成長を感じる一幕もありました♪

順番決めの後は,遊び方の確認をします。「え,何が入ってるの?」「はやくやりたーい!」と興味の高さがうかがえました。それまで乗り気ではなかった子どもも「え,なになに?」と身を乗り出すことも☆彡

遊び方を確認した後はいよいよスタートです!「いちについて…」の合図で背筋が伸びる子ども達…!「よーい,スタート!」の掛け声で一生懸命ピースを探し出します。

      

「あれ…ないなぁ。」と探りながらも「あ,あった!」と見つけた時の表情はとても嬉しそうでした。

    

見つけたピースは最後に形やイラストを確認しながら型にはめていきます。「ここかな?」「あ,こっちだ!」と考えながら当てはめていくことができました。

今後も子ども達の「やってみたい!」という意欲と成功体験を大事にし,活動を提供していきたいと思います。(下池)