本日は支援者と一緒にダンボールで玩具を作り,その玩具で友達と仲良くあそび,社会性の構築に繋げることを目的にダンボールの活動を行いました。まず,制作では大きなダンボール同士をガムテープで接着し,大きな輪っかやダンボールで作った部屋などを作りました。また,ダンボールの底をくりぬき,テープでくっつけて電車も作りました。作品ができると,「早くあそびたいな。」や「もうあそんでもいいですか。」と早くあそびたい気持ちを押えられない様子でした。
その後,ダンボールで作った大きな輪っかの中に入り,お風呂に見立てたようで,「気持ちいいな。」と声に出しながらあそんでいました。また,電車ごっこをしたり,ダンボール部屋に入ったりしながら子どもたち同士仲良くあそび,「次は○○駅~。」や「ガタンゴトン。」と言いながらとても楽しそうに活動に取り組むことができました。時折,子どもたち自ら「一緒にあそぼう。」という声も聞かれ,活動の中で自然と他者を意識することができている様子でした。今後も,活動を通して友達との良好な関わり方や友達とあそぶことの楽しさを伝えることで,社会性の構築に繋がるよう子どもたちに働き掛けていきます。(草野)