夏恒例の「そうめん流し」を行ないました。
数日前、今年も利用者さんに竹を分けていただき、その竹を切り出し、割るところをみんなで
見学に行きました。長さ10mもあろうかと思える若い青竹を、提供者のAさんが手慣れた様子で
半分に裂き、男性職員が竿竹売りのように担いで、皆さんに「頑張れ!上手上手!」と励まされ
ながら施設に持ち帰り、これでメインの道具が揃いました。
当日は多くの利用者さんが参加され、活動室が狭く感じられるほどの賑わいです。
女性利用者さんにはおかず作りを手伝っていただく中、皆さん今か今かと心待ちにされて
いました。
おにぎり、お稲荷さん、卵焼きにデザートと何でもお願いした通りに仕上げて下さり、
本当に主婦力の高さにいつも助けられます。
全ての料理が仕上がり、いよいよ「そうめん流し」の始まりです!
竹の中を流れるそうめんは、見ているだけで涼を感じることが出来、そのせいか皆さんも
おかずにそうめんにと箸が止まることなく、いつも以上の食欲を見せて下さいました。