今月つくしグループにて実施した寒天遊びの様子について,紹介したいと思います。
まず始めに寒天を見せました。「氷みたい!」「スライムじゃない?」と感じた印象を言葉で伝えてくれた子どもたち。実際に触った時には,「つめたい!」「みて,ぷるぷるしてるよ!」と手の平で感覚を確かめながら,楽しそうに参加する姿がみられました。
なかには,触ることに不安を感じる子どもさんもいらっしゃいましたが,お友だちの遊んでいる姿を一緒に見たり,指先から触ってみることから始めたりとその子に合わせたペースで行うことで,少しずつ安心して活動に参加することができました。
活動の後半では,食紅で色を付けた寒天を提供しました。きれいな色合いを不思議そうに見つめたり,思い切り色を混ぜて遊んだりと個々の好きな遊び方で展開する様子がみられました。
今後も質感や変化する様々な素材の感覚あそびを提供しながら,子どもたちの意欲や好奇心を引き出し,ひとつひとつの成長に繋げていきたいと思います。(下池)