明けましておめでとうございます。
今年も元気なそらグループの子どもたちとたくさん活動を行っていきたいと思います。
本日は,お正月ということで「すごろく」の活動をそらグループの子どもたち用に少しアレンジを加えて行いました。
「自分でサイコロを振って出た目のお題を答える。」とルールを決めて挑戦です。
まずは,サイコロを振ってみました。
しっかり両手でサイコロを持ち,持ち方・投げ方の確認を行った後,勢いよく投げて振ることができました。
次に,出た数字の確認を職員と行いました。
出た目の数字を声に出して確認し,壁に貼ってある数字との照合を行います。
「1~6」までの数字について,自分が出した目と比較しながら照合し,「これ!」と答えることができました。
照合が終わったら次は,お題に挑戦です。それぞれの数字の裏にはお題が書かれています。
職員と確認しながら自分でも一生懸命に考えている姿が見られました。
1~6までのお題の中には「帽子を被る」「鞄を背負う」など,自分1人で行うことが可能で身の回りのことに関連付けたお題や,「リンゴのカードを渡す」や「友だちとタッチ」「友だちと手を繋ぐ」等の他者との関わりを促すお題が書かれています。
出されたお題の絵や文字をしっかり見て自分なりの表現をすることができた子どもたちでした。
今回は,お題に「帽子」「鞄」「タッチ」「手を繋ぐ」などの物や動作としては馴染みの深い物を多く設定しました。その分子どもたちにとっては行動に移しやすかったのではないでしょうか。
今回の活動では,サイコロを振ることよる「数字の認知」お題を行うことによる「日常的な生活の動き」お題に対して行動する「自分で考えて動くこと」を促すことができました。
今後も,元気なそらグループの子どもたちの成長をあそびの中で支えて行けたらと思います。(迫)