そら しゃぼん玉

本日は,12月としてはお日様も出てポカポカ暖かい1日でした。

そらグループの子どもたちはテラスに出て「しゃぼん玉」に挑戦です。

子どもたちにとって馴染みの深いしゃぼん玉ですが,子どもさんによって大きい物を作る時にゆっくり息を吹くことが得意だったり,小さい物をたくさん作る時に息を吹き続けることが得意だったりと,子どもたちが吹くしゃぼん玉の大きさは様々です。

大きなしゃぼん玉を作るためには,しゃぼん玉を割らないように口をすぼめてゆっくり息を吐く必要があります。口の形は「す」や「う」に近いですが,すぼめた口をストローに密着させて維持する口周りの筋肉を身に付けることで,発語の際の手助けになります。

また,小さいしゃぼん玉をたくさん吹く息使いは,話をするときの呼吸に繋がり,息を吸うことに合わせて吐く量の調整や声を出すときに空気を出す感覚を掴むきっかけになります。

暖かい日差しの中,少しの時間ではありましたがしゃぼん玉を楽しんだ子どもたち。しゃぼん玉液が無くなると,しっかり言葉で「ください。」と伝えることができました。

子どもたちが吹いたしゃぼん玉が風に乗って空に飛んでいく様子がとても綺麗で,吹くことに夢中だった子どもたちも手を伸ばしたり追いかけたりしながら遊ぶことができました。

 

今後も,普段のあそびの中で子どもたちの伸びていく力を見守りって行きたいと思います。(迫)