壁面 十五夜と桔梗

酷暑の8月も終わりほんの少し秋の気配を感じられるようになりました。

いこいの丘の利用者様は誰一人熱中症に罹ることなく暑さを乗り切って下さり、「朝夕

の散歩もあまり汗をかかんようになったよ」とか、「今日は秋冬の野菜の種を蒔いた」等と

元気いっぱいです。

施設でも秋を先取りしようと「十五夜」と「桔梗」の壁面作りに取り掛かりました。壁いっぱい

花で飾ろうと紫を基調に大小沢山の花を作ってくださり、真ん中には十五夜の月。やはり秋の花は

落着き、心がやすらぎますね。

「しろやまの風」の職員が日除けの為に植えてくださったニガウリも刈り取られ、裏の栗の実が

色づいてきたのを楽しみに眺めておられる方もいらっしゃいます。そして歌好きの方は花作りの

合間に「里の秋」を口ずさんだり、皆さん秋が待ち遠しいようです。

今年の十五夜は9月24日。「中秋の名月」に付き物の「月見団子」は、『団子を月に見立てて

その団子を食べることで月のパワーをもらう』という意味があるそうです。

ということで、皆さんがパワー全開になるようお団子も準備しましょうね!

そしてみなさんがつくってくださった壁面飾りのように、24日が晴れますように!