本日は,季節の行事を知ることと手先の巧緻性を高めることをねらいとして,七夕飾り作りを行いました。製作を始める前に,支援者がイラストを提示しながら七夕の由来を伝えると,「(彦星さんと織姫さんは)1年に1度しか会えないんだね。」「七夕って特別な日なんだね。」「天の川ってなあに?」と興味津々の子どもたち。製作では,画用紙に絵を描いたりはさみで画用紙を切ったりし手先を意識する活動を取り入れました。手先や指先の運動は基本的生活習慣や発語の向上に繋がるとされています。はさみを使用する際は事前に約束事や持ち方,使い方の確認をして取り組みました。はさみの開閉動作が苦手な子どもさんもいましたが,回数を重ねるごとに少しずつスムーズに切れるようになりました。
また,台紙に彦星さんと織姫さんを貼る際は,「2人はいつも離れ離れなんだよね。」と言って七夕の由来を元に貼る位置を決める子どもさんもいました。
それぞれいろいろな思いを込めて作った七夕飾り。みんなの思いが彦星さんと織姫さんに届きますように☆(工藤)