【いこいの丘】では、毎日利用者様・職員全員参加でレクリーションを行なっています。
目的は「笑顔」を増やすことですが、手先や身体を動かし頭を使うことは、高齢者の方の
健康にはとても良いことです。
その為、準備の段階から利用者様に参加して頂いており、道具は殆ど手作りです。
今回ご紹介するのは「輪拾い」、(ネーミングがチョット・・・)。
必要な物は新聞紙で作った輪っか、そして背負子です。
新聞紙の輪っかの作り方説明すると、当然ながら「これは何に使うの?」との質問、
「今日のゲームに使います。お楽しみ~」と答えると、「そうなんだ。どんなゲームだろう!」
とせっせと輪っか作りに精を出されます。
皆さんのお蔭で十分な数が出来上がり、準備はOK!ルールもシンプルなものにします。
50㎝程の棒に作った輪っかを通し、背負子に入れる。早く全ての輪っかを拾い入れた
方の勝ち、というもの。
我々は当然皆さんが一つずつ輪っかを拾い上げると思っていたものの、いざ初めてみると
一気に幾つもの輪を棒に通し背負子に入れる方が出てきました。「ナルホド~!」さすが
年の功(?)
その様子を見ていた方達も、「そいが良か!」と早速真似をしだします。でも上手く
取れたり取れなかったり、応援と笑い声に包まれたままゲームは終了しました。
「あぁ、面白かねぇ!」「難しかぁ」と皆さん勝負には拘っても結果なんて気にしません。
穏やかな方達です。
又、皆で盛り上がりましょう!