本日はピースの形や絵を見ながら組み合わせ,1つの絵を作り上げていくパズルあそびをしました。パズルは絵柄や形の繋がりを見るといった観察力や集中力を高める効果があり,文字を覚え始めるきっかけにもなります。
たくさんのキャラクターパズルを見て大興奮の子どもたち。まずは取り組む時間をタイマーで設定し,パーテーションで仕切ることで集中しやすい環境づくりをしました。絵や模様の繋がりを確認しながらピースを1つ1つ合わせ,絵が繋がらない時にはお友達や支援者と手本を見たりピースの形を確認したりと一緒に考えながらはめていきました。全部揃うと「見て!完成した!」と満面の笑みで支援者やお友達に見せてくれました。諦めることなく最後まで頑張る子どもたちの姿を見て嬉しく思いました。幼児期の子どもさんにとって10分でも座ることはとても苦痛なことですが興味のある物を取り入れたり周囲の環境を少し工夫したりすることで集中する時間はぐんと延びます。これからも楽しく,たくさん成長できるような活動を子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。(二見)
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