本日は息の吹き方や息を吹く際の口の形を意識する等,口の筋肉の発達を目的に活動を行いました。息を吹く行動は目には見えにくく意識して行うことは難しいため,まずはティッシュに息を吹きかけて練習してもらいました。息を吹きかけてティッシュを動かすという明確な目的があるため,スムーズに取り組むことができました。息を吹きかけてティッシュが動くことが面白かった様子で夢中になって笑顔で取り組む子どもたちでした。
そして,息の吹き方を確認した後ストローと綿棒を使って吹き矢を実際にしてもらいました。はじ めはうまく飛ばすことが難しかった様子でしたが,職員と一緒にストローをくわえるときの口の形を確認することで少しずつ綿棒を遠くへ飛ばすことができるようになりました。綿棒が飛ぶようになると,「飛んだよ!できた!」と大喜びの子どもたち。真剣に吹き矢に取り組む子どもたちに成長を感じる時間でした。
今回の活動は,ティッシュやストローといった簡単な材料ででき,遊びながら口の筋肉の使い方を確認することができるのでぜひご家庭でも試してみてください。(草野)