12月25日に、ハートピアかごしまの多目的ホールにて「社会福祉法人常盤会 創立50周年記念 常盤会フォーラム」を開催いたしました。
記念フォーラムでは、岡山大学法科大学院教授、常盤会サービス改善統括顧問でもある西田和弘教授と、鹿児島国際大学教授、常盤会評議員でもある高橋信行教授にご登壇いただき、久木元理事長の進行のもと「社会福祉法人常盤会50年の歩みとこれから」についてご講義頂きました。
生活困窮者やDV被害者への支援、引きこもり支援等、地域貢献の取り組みを行っていくこと。職員一人一人のスキル向上が求められること。また、福祉施設従事者のプロとしての意識を強く持ち、地域の方々との関わりを密にとることの重要性についてお話がありました。
その後、支援実践事例発表が行われ、各施設が取り組んでいる、日々の支援の事例とその成果が発表されました。この支援実践事例発表は12月12日に行われた9施設による予選会において選抜された、4施設(サポート明星、発達支援センターめばえ、しろやまの風、奏の丘)の代表による発表となっています。
どの施設の発表も素晴らしく、職員が自らの仕事を振り返るとともに新たな知識や技術を身につける良い機会となりました。
審査の結果、最優秀賞は奏の丘、優秀賞はしろやまの風、奨励賞はサポート明星・発達支援センターめばえとなり、発表者の方々へ盛大な拍手が送られました。
今日の常盤会の姿は、先人の方々の誠実な積み重ねと、ご利用者様とそのご家族をはじめ、地域の方々及びその他関係者の深いご理解と支えがあってこそだと感じております。この50周年を一つの節目とし、さらなる飛躍のため、これからも地域社会のために前に進み続ける法人であり続けたいと思います。