郷土食(2月)

 毎月1回,昼食で提供する郷土料理。本日のテーマは『愛媛県』です。献立内容は,ごはん,せんざんき,芋炊き,若竹汁でした。
 「せんざんき」とは鶏肉に下味をつけ、唐揚げにしたもので、鶏の唐揚げの原点といわれる料理です。また、芋炊きは里芋の煮物のことで、愛媛県では夜が涼しくなりだす月見の頃に、家族や親戚と河原でいもたき(いも鍋)をにぎやかに囲んで食べていたといわれる料理です。あまり聞いたことのない料理の名前ではありましたが、みんなで食べるおいしい給食に今日も笑顔いっぱいの天使たちでした。(福迫)