フェーズⅡ第6回・若手職員研修(最終回)

 3月20日にA班、21日にB班、25日にC班、26日にD班でフェーズⅡ・第6回の若手職員研修が行われました。
 まず、セルフエスティームなどを教わった前回の研修の振り返りをグループ内で1人ずつ発表しました。
 次に、「ジョハリの窓」について学びました。『私・他者』が『知っている・知らない』を組み合わせたマトリックスのことで、私とあなたの1対1を4つの窓で捉えたものです。発信、受信のサイクルを繰り返して、自己理解のために私と他者が認知している部分を広げようという、話がありました。
 その次に、「親切」について学びました。親切には2種類あり、一般的に相手が喜ぶ「暖かい親切」と傷つく、嫌われる恐れがあるが後で意味が解る「冷たい親切」がある、上司になった際、両方をすれば部下の成長に繋がる、と教わりました。
 午前最後は、施設長、管理職を招いての3分間スピーチのために文章を考えました。
 午後からは、実際に時間を計ってペアでリハーサルを行い、良い点、悪い点を指摘しました。
 そして、いよいよ発表です。フェーズⅡで気付いたこと、1年前と比べて成長したこと、決意表明の中からテーマを絞って、前に出て1人3分間のスピーチを行いました。緊張する面もありましたが、皆堂々とした発表ができました。
 今回で1年に渡って学んできた「若手職員研修」が最終回となりました。社会人としての基礎や土台を学ぶことができ、また普段にはない他部署職員との交流も図ることができました。多くの時間や費用、現場の支えあいの元で、この研修が成り立ちました。講師、理事長、管理職、同僚に感謝するとともに、研修で学んだことを実践していきます!