第11回若手職員早期育成研修

2月25日(火)~28日(金)の日程で、第11回若手職員早期育成研修が行われました。今回は午前中にセルフエスティーム(自尊心、自負心)についての講義が行われ、午後からはその体験学習として各グループでミニドラマを作成し、発表しました。
セルフエスティームとは、自分自身に対する気持ちがポジティブで好意的であること、つまりポジティブな自己概念のことを指します。これが高いと、自信を持って仕事に積極的に取り組めたり、周囲への気配りが自然とできたり、活き活きと心からの笑顔でいられるなどの効果があります。逆に低いと自信のなさから仕事を任されると負担に感じたり、気分の悪さを周囲や環境のせいにしたり、活気がなく暗い印象を与えるなど、周囲にもマイナスの影響を及ぼします。今回の研修で自分自身は勿論、利用者やご家族に喜んで頂くためにも、セルフエスティームを高く持つことが必要だと感じました。
また、セルフエスティームの高さや低さは周囲の人にも影響を与えます。法人全体としてセルフエスティームの高い状態が保たれるよう、一人ひとりが向上していけたら、と思いました。