若手職員研修 フェーズⅡ第4回

 1月22日にA班、23日にB班、29日にC班、30日にD班の若手職員研修が行われました。
 フェーズⅡ第4回のテーマは、「課題解決力と発信力」でした。
 まず、研修に入る前に、ウォーミングアップとして昨日・今朝の出来事をグループで発表し合いました。
 最初に、会議やプレゼンで説得力を持たせる論理展開の方法として、「演繹法」と「帰納法」について学びました。ポイントとして「演繹法」では一般原則の確実性、「帰納法」では同種類のある事実の偏りが大切である、と教わりました。
 次に、職場を活性化して楽しく仕事をするための「職場開発」についての実習を3つ行いました。
 1つ目が現在、職場で上手くいっていること、いないこと、やってみたいこと、障害点の4項目をグループで模造紙に書き出し、全体で発表しました。
2つ目は、1つ目の実習で挙がった問題点に個人の考えた優先順位をつけ、そして「重要性」「緊急性」「効果性」「実現可能性」「欲求」の5つの判断基準からグループで話し合いました。
最後の3つ目は、ゴムボールを順番通りに全員で回すにはどんな方法が速いのか、逐一タイムを計って、少しでも良い記録が出るように試行錯誤しました。
 問題解決のためには何度もめげずに挑戦することが大切である、と感じました。ネガティブな問題だけでなく、基準線以上のポジティブな問題解決に向けても挑んで行きたいと思います。