放課後デイ バランス遊び

放課後デイの利用者さんたちは身体を動かす活動が好きで,普段から平均台や巧技台等に意欲的に取り組んでいます。今回は『バランス』を課題に普段と違った平均台の渡り方に挑戦しました。まずは普段通りに渡りバランスを取る際の身体の使い方を確認し,両手を広げるとバランスが取りやすいことを再確認しました。

次に頭の上に紙コップを置いて渡りました。普段は下や横を見ながら渡っていましたが頭上のコップを意識することで,しっかりと前を向いて進むことができました。

最後に,おぼんの上にペットボトルやコップを乗せて取り組みました。活動の始めに手を使ってバランスを取ることを確認していたので,「難しそう。」との声が多くあがりました。利用者さん同士で何回も挑戦し,普段よりゆっくりとした速さや背筋を伸ばした姿勢を意識することで進みやすくなるということを発見することができていました。

今回は普段取り組んでいる平均台の中でも3つの展開を行うことで,1人1人身体の動かし方を確認しながら取り組むことができました。今後も1つの活動の中でも取り組み方を分けることで,様々な身体の動きを感じることができるようにしていきたいと思います。(下川)

放課後デイ スライム

今回のスライムの活動では,スライム特有のドロドロとした見た目や感触を身近な物を使って楽しめるように片栗粉と水を使用して行いました。始まる前から「楽しみだな。」「早くやりたい!」と心待ちにしている姿がみられました。また,自ら服の袖を捲り気合十分な様子で待っている利用者さんもおり,活動への意欲が伝わってきました。
水を加えた片栗粉を手でギュッと握ると粘土のように固まり,手の動きを止めるとドロッと下に流れ落ちていきます。この何とも言えない不思議な感触に「何だこれ!?」「先生,見て見て!」と利用者さんたちはとても驚いていました。
触ることが難しい利用者さんたちもみんなが触る様子やお手本を見ることで徐々に指先を使って触ることができました。今後も感触遊びや手先を使った活動を通して日常生活の動作に繋げていけるように支援して参ります。石坂

そら ストロー

2月も本日で最終日となり,昼間はポカポカ天気でだんだんと春の訪れを感じられるようになりましたね。今日は子どもたちにとっても身近なストローを使った活動を行いました。

普段はジュースを飲むとき等「吸う」ものとして使用するストローですが,本日は「息を吹く」ことを目的として活動に取り組みました。まずは,ストローを使わずに息使いの確認を行いました。「ふぅーってできるかな?」という声掛けと共に手本の提示を行うと,上手に職員の真似をする姿がとても可愛らしく思いました。息使いの確認を行った後,ストローからティッシュを目掛けて息を吹き掛けてみました。ほっぺたを丸くしながらたくさん息を溜め込むと,ティッシュがなびく程に強く息を吹くことができた子どもたちでした!

次に,サラダ油を塗ったトレーに絵の具を垂らし,ストローを使って吹いてみました。様々な色の絵の具を提示すると「赤色がいい。」「青色もやってみたいな。」と好きな色を教えてくれた子どもたちです。好きな色の絵の具に向けて息を吹いてみると,コロコロと絵の具が動いたり2つに分かれたりする様子に「すごーい!」と驚いた表情が溢れていました。息を吹くことを通して,言葉の発達に繋がったりうがいなどの日常生活動作の獲得に繋がったりすると言われています。また,息を長く吹くことはお腹に力を入れる必要があります。長く息を吹き続けることで肺活量が上がり,運動等に必要な体力の向上にも繋がると言われています。

最後に,吹き絵に取り組んでみました。黒の画用紙に好きな色を垂らしストローで拭き掛けると,絵の具が流れるようにして描かれていきます。息を吹く強さや角度等によって,自由自在に絵の具が動く様子に夢中で取り組む姿があり集中力の成長も感じられる一面でした!

 

本日はストローを使用した活動でしたが,その他にも様々な身近なものに触れながら新しい発見に繋がるような活動を考えていきます。今年度も終わりに近づいてきましたが,まだまだこれからも元気いっぱいなそらグループの子どもたちと,あそびを通して「楽しい!」を一緒に感じていきたいと思います!(網谷)

にじ 水運びリレー

 

 

手と足を同時に意識すること,相手を意識して受け渡すことを目的に水運びリレーを行いました。はじめに,全員で並びお友達の名前を呼んでコップを渡す練習をしました。事前に隣同士のお友達の名前を確認すると「○○ちゃん!」「○○くん!」と名前を呼びながらコップを渡していく子どもたちでした。次に水の入ったコップでリレーを行いました。その際に①ゆっくり歩くこと,②コップの水はペットボトルに入れること,③帰りは空のコップと水の入ったコップを入れ替えること,④お友達の名前を呼んでから渡すことと4つのルールがありましたが,忘れずにリレーに取り組む子どもたち。コップを渡されると自ら「ありがとう。」と受け取った子どもさんもいて思わず拍手をしました。

 

名前を呼んで受け渡しを行うことで,普段なかなか一緒に遊ぶことの少ないお友達の名前も確認することができました。

今回はペットボトルに注いだ水の量で勝敗を決めましたが,どの子どもさんも零すことなく歩くことができたので引き分けとなりました。次回はステップアップして平均台や梯子などを使って足場に障害物を作ることで,より足元も意識できるように水運びリレーを行いたいと思います。(綾織)

ほし 生活体験(食事マナー)

社会体験(レストラン)の事前学習として食事マナーの確認と食具の練習を行いました。「明日はどこに行くのかな?」と尋ねると「ご飯を食べる所!」と元気良く答えてくれたり「レストラン行ったことある!」と手を挙げて教えてくれたり期待が高まる子どもたちでした。

まずはイラストを使ってマナーの確認です。レストランには他にお客さんがいることを伝えたうえで,店内での好ましい行動と声の大きさを確認しました。視覚的に分かり易く伝わるようにイラストを使用することで集中して話を聞くことができた子どもたち。また今回は簡潔に伝えることで理解を深められるよう○×での確認を行いました。「走るのは×だよね。」「座って食べるのが○だよ。」とそれぞれが沢山の気付きを教えてくれました。

  

次に,レストランに見立てたスペースで実際にテーブルにつき挨拶の確認を行いました。「ご飯を食べる前はどんなご挨拶をするかな?」と尋ねると「いただきます!」の言葉や手を合わせるジェスチャーで教えてくれたり給食の歌をうたったり自分なりに伝えてくれる子どもたちでした。普段から「いただきます。」「ご馳走様。」の挨拶がとても上手な子どもたちですが,今日はひと際元気な声で挨拶ができました。

最後は食具の練習をねらいとして大豆掬いに挑戦しました。スプーンを使用しお皿に入った大豆を紙コップの中に移し入れます。深さのある皿を使用することで転がる大豆も掬いやすくなり,次々に移すことができました。どのくらい入れたかを視覚的に確認できるため「空っぽになった。」「もう一回する!」と意欲的に,集中して取り組むことができました。器と食具,大豆さえあればご家庭でも簡単にできますので是非お試しください!また,砂をスコップで掬う動作やお絵描きで使用する手首や指先の動作も食具を使う力の向上に繋がります。身近な遊びを通して沢山の力を身に付けたいですね。

  

初めて経験にドキドキ,わくわくの子どもたちです。明日のレストラン体験が楽しみですね! (坂元)

放課後デイ しゃぼん玉

 本日は口の周りの筋肉の使い方や息を吹く際の力加減を意識することを目的にしゃぼん玉の活動を行いました。しゃぼん玉の遊具を見せて活動内容について説明を行うと,「早くしゃぼん玉で遊びたいな。」と子ども達同士話をして活動を楽しみにしている様子が見られました。
最初は息の吹き方や息を吹く際の口の形について確認し練習を行いました。支援者が手本を見せると子どもたち自ら口の動きを模倣して上手に息を吹くことができました。

 息の吹き方を確認し終えると楽しみにしていたしゃぼん玉の活動です。支援者がしゃぼん玉の液を手渡すと,上手に息を吹いてしゃぼん玉を飛ばしたり,ふわふわと飛ぶしゃぼん玉を触ったりして感触を楽しむ様子が見られました。

 また,息をゆっくり吹いて大きなしゃぼん玉を作る様子も見られ,支援者が「大きくできましたね。」と声を掛けると笑顔で「凄いでしょ。」と満足そうに気持ちを伝えてくれました。外はあいにくの曇り空でしたが,湿度が高くしゃぼん玉が割れにくかったため,沢山のしゃぼん玉を飛ばすことができて大はしゃぎの子どもたちでした。子どもたち同士「キラキラしてきれいだね。」「触ってみよう。」と話をしながら活動を楽しんでいました。

 これからも活動を通して楽しみながら身体の使い方を知ることができるように,デイの皆さんと様々な活動にチャレンジして行きたいと思います。(草野)

そら 社会体験(レストラン)

本日は,社会体験として同事業所ウィズのレストランへお食事に行ってきました。子どもたちは楽しみにしていたようで朝から「今日はご飯食べに行くんだよ。」と満面の笑みを見せてくれました。出発前のブロック遊びの際,職員の「ブロックのお片付けしたらバスに乗ろうね。」の声掛けにも「はーい。」と元気よく返事をして普段以上にお片付けにも意欲的でした。

                         

バスの中ではお行儀よく座り目的地に着くまで指あそびを楽しみました。レストランに入ると普段と違う雰囲気を感じた子どもたちは大人しく料理が運ばれるのを待つこともできました。

目の前にお子様ランチを提供されると勢いよく食べる子,何から食べるか迷いながらも次々に口に食材を運ぶ子,デザートのゼリーを早々と食べる子,皆食事に夢中な様子でした。環境の変化に対応できるか心配でしたが,事前学習で学んだことえを生かし,食事のマナーを守って,食事を行うことができる子どもたちの姿に成長を感じた社会体験でした。普段と違う雰囲気の中で食事をしてみるのも新たな子どもの一面を発見できるきっかけになるかもしれませんね。(湊原)

にじ 節分

本日は季節の行事を知ることをねらいとし,午前に『節分リース作り』,午後にボールを豆に見立てた『豆まき』を行いました。まずは,午前に行った『節分リース作り』です。今回は,折り紙で“鬼”を作ることに挑戦しました。初めて作る子どもさんたちは「作れるかな。」「難しそう。」と不安そうな様子。支援者が手本を提示しながら折り方を説明すると,模倣しながら角や線を揃えて丁寧に折ることができました。その後,完成した鬼の顔に色鉛筆やクレヨンを使って“怒った顔”“笑っている顔”等思い思いに表情を描くことができました。

鬼の顔を折り終えたら,リースの土台となる円形の画用紙に節分のイラストを貼ったり,節分のイラストを見ながら絵を描いたりしました。糊や色鉛筆,クレヨン等数に限りがある道具をお友達と「はい,どうぞ。」「ありがとう。」等言葉でやり取りしながら自発的に貸し借りをすることができました。

完成すると,お友達と見せ合いっこしたり支援者に「お家に持って帰ってパパとママに見せる!」と嬉しそうにお話してくれたりととっても嬉しそうな子どもさんたちでした。

次は,午後に行った『豆まき』です。給食後の自由あそびの時間,園庭で遊んでいるとサプライズで鬼が遊びに来ました。何も知らない子どもさんたちは遠くに走り出したり涙をみせたりする姿がありました。支援者が豆に見立てたボールを提示し「ボールで鬼さんを退治しよう。」と声掛けすると,鬼に向かって一斉にボールを投げることができました。また,涙をみせていた子どもさんたちも支援者が寄り添うと一緒にボールを投げることができ,鬼が逃げていくと「やった!勝った!」と満面の笑みで喜んでいました。

今回の節分と同じように,今後も子どもさんたちが遊びを通して季節の行事に興味・関心が持てるよう工夫していきたいと考えています☆(工藤)

にじ 指先あそび

本日は,指先の巧緻性を高めるために指先あそびを行いました。今回は,日常生活で必要となる,お箸,はさみ,鉛筆,袋の結び方の練習を行いました。

まず初めは,お箸の練習です。普段からお箸を使用している子どもさん,現在お箸の練習を頑張っている子どもさん等1人1人の実態に合わせて,ピンセットやエジソン箸,普通箸等を用意しました。食材に見立てた球や大豆を挟んで別のお皿に移す際,ただ移すだけでなくお箸の先端を合わせることや力加減の調節,開閉動作等さまざまなことを同時に意識しなければならないため少々難しいですが,何度も挑戦するうちにスムーズに行えるようになり「お豆もっとちょうだい。」「もう1回してみる。」等前向きな姿をたくさんみることができました。

次は,はさみの練習です。はさみを使う際は,必ず事前に持ち方や使い方等の約束事を子どもさんたちと一緒に確認します。その後,直線や曲線等を慎重に切っていきました。定期的にはさみの練習を行っているにじグループの子どもさんたちは,日々の練習の成果が目に見えて分かる程とても上手にはさみを使用することができました。

次は,鉛筆の練習です。自由あそびで塗り絵やお絵描き,平仮名の練習等をすることが大好きな子どもさんたち。今回は,平仮名表やさまざまな線が書かれた表等それぞれ興味のあるものを選んでもらい取り組みました。書き慣れない線の形に戸惑う子どもさんもいましたが,職員と鉛筆の持ち方や手の動かし方を一緒に確認し丁寧になぞることができました。

最後は,袋の結び方です。最近,にじグループの子どもさんたちは帰りの支度をする際に使用したタオルや衣服を入れる袋を自分で結ぶことにとても意欲的です。1人で結べるようになった子どもさんがお友達に優しく教える姿もよく見かけます。改めて活動の中で職員と一緒に結び方を確認したことで自信や意欲に繋がり,早速帰りの支度時に挑戦していました。

今回は,4つの指先あそびを各10分ずつ行い,計40分集中して取り組むことができていました。今後もあそびや活動を通して,子どもさんたちの成長を支えていけたらと思います。(工藤)

ほし 親子療育

めばえでの活動のねらいや遊びを知っていただき子どもたちと触れ合う機会を設けることを目的に行っている親子療育で粉あそびを行ったほしグループの様子をご紹介します。

初めに「手」についての話を通して感覚あそび,指先あそびが手の細かい動きに繋がることを確認しました。手の動きに不器用さがあったり物を落とし易かったりする原因の1つに身体をイメージを掴むことが苦手ということがあります。指先の動作はとても難しいです。指を1本ずつ親指と合わせられるくらい動くようになると普通箸などの細かい複合動作に挑戦できるようになります。

次に「だるまさんの」の絵本を使ってふれあいあそびを行いました。「だるまさんの~手!」「だるまさんの~毛!」の言葉に合わせて手を揉んだり頭を撫でたり,大好きなお父さんお母さんに触ってもらうことは子どもたちにとって嬉しく心地よいことです。関節を動かすイメージで子どもさんの手足を動かしてあげることも十分な刺激になるためご家庭でも隙間時間がありましたら試されてみてください。

手を動かした後は白玉粉,小麦粉の両方を提供し手触りの違いを感じてもらいました。子どもたちは自分の手の平に粉を広げたり「見て!」と伝えたりとたくさんの笑顔がみられ,手を真っ白にしながら一緒に遊ぶ保護者の皆さんの良い表情がとても印象的でした。中にはダイナミックに粘土を足につけて遊んだりパン屋さんに見立て,親子でやり取りをしたりと温かい雰囲気が絶えず満足するまでたっぷり遊んだ後は終わりの時間を知らせるタイマーの音で片付けや手洗いも上手に行えていました!

活動後に行った保護者の方との振り返りの中で「普段,家で粘土を使うことは少ないですが楽しそうに遊んでいたためやってみようと思います。」「前は粘土などを触れなかったのですが触れている姿を見れて良かったです。」など嬉しいお言葉をたくさんいただきました。“これなあに?”が増えているほしグループの子どもたちです。子どもたちが様々な遊びと出会い楽しいと感じることができる新しい活動も取り入れていきたいと思います。(浜脇)