就労移行 納品書整理

10月23日(金)に講座の1.2限目の時間を使い、就労移行支援のご利用者一人一人の職業評価を行いました。作業内容は納品書整理です。

納品書整理では、納品書に記載の会社ごとに、日付順で整理していただきました。写真はその時の様子です。今回は1番早い方で35分程度の時間で納品書整理を終えていました。別の作業では整理した納品書に記載されている金額をエクセルに入力するという職業評価も行います。

就労支援を行う中で、職業評価はとても重要な支援の1つです。ウィズの特色を活かして、様々なお仕事の体験、評価を行うことでご利用者に向いているお仕事、興味の持てるお仕事を見つけたり増やしたりしていけるように支援していきたいと思います。

生活訓練:ロールプレイ「クリーニング店の利用方法」

9月21日(月)生活訓練ではクリーニング店の利用方法についてロールプレイを行いました。店員役を職員、お客さん役をメンバーの皆さんに演じていただき、預かり証をなくさないようにすることや、出来上がる日を忘れないようにする等、クリーニング店を利用する上で大切なことを確認していきました。

今までクリーニング店を利用したことがなく、緊張されている方もいらっしゃいましたが、「クリーニング店を利用するイメージができた。」「今日の講座を思い出して、今度洋服をクリーニングに出ししてみたい。」等、ロールプレイを通して、楽しみながらクリーニング店を利用する流れについて学ぶことができたようです。衣類を適切に取り扱って、おしゃれを楽しんでいただければと思います。

グループディスカッション

皆さんはグループディスカッションと聞くと、何が思い浮かびますか? グループディスカッションには、話し合いで1つの課題を解決する、討論でどちらの意見が正しいかを見極めるなど、様々な形式があります。ウィズの就労移行では、講座の時間に週に1,2回ほど「自分の意見を発信できるようになる」「班のメンバーと話し合い、意見をまとめる力を身に付ける」という2つの目標を掲げて、グループディスカッションを行っています。

今回は「朝食にはご飯とパンどちらがよいか」というテーマでグループディスカッションを行いました。意見の聞き取りの結果、ご飯派4名、パン派3名に分かれ、それぞれのグループでなぜ朝食にはご飯(またはパン)がいいのかを話し合いグループとしての意見を3つ挙げていただきました。写真はその時の様子です。

グループディスカッションの講座では、先述での目標にそって、「話し合い」を中心に活動を行っております。人数が多い時や少ない時、普段よく話をするご利用者がいるとき、いないときなど、どんな環境でも相手の意見も聞き入れながら意見を発言し、ご利用者の方々自身でより円滑に話し合いを進めることができるよう、引き続き支援を行っていきたいと思います。

就労B型レストランホクレアのテイクアウトメニュー

新型コロナの影響で、店内での飲食が出来ずにご迷惑をお掛け致しております。1日でも早く新型コロナが終息し、またお客様を迎え入れられる事ができることを願っています。それまでは、引き続き日替り弁当を販売いたしますが、今回はその日替り弁当の紹介です。

左の写真はチキンソテーのトマトソース、右の写真は鮭のムニエルです。ご利用者の職員とまごころ込めて作る手作りお弁当。お近くにいらした際にはぜひ、お買い求めくだ さい。

 

 

生活訓練 「買い物ゲーム:1週間1万円生活」

生活訓練では、8月に買い物についての講座をおこない、生活に必要な物や買い物の仕方等について学んでいただきました。8月24日に買い物学習の総まとめとして「1週間1万円生活」という買い物ゲームをおこないました。

1週間で1万円の残高を0円に近づけるというルールで活動を進め、「お金を使いすぎて残高がマイナスになってしまった。」という方や、逆に「もったいなくてお金を残しすぎた。」という方等、お金の使い方に悪戦苦闘される様子が見られました。また、「欲しい物を我慢しすぎるのもよくないし、無駄遣いもいけないので、そのバランスが難しかった。」という意見も聞かれ、楽しみながら計画的なお金の使い方や、欲しい物と必要な物の違いについて学ぶことができたようです。

講座で学んだことを日常生活にいかして、買い物を楽しんでいただければと思います。

生活訓練(そうじについて)

7月21日生活訓練では掃除に関する講座を行いました。場所によって掃除方法や道具が異なることやごみの種類と仕分けについて、資料を見ながら確認して学んでいきました。

利用者の方々は、資料を見たり、職員の説明を聞いたりしながら「自分の部屋やトイレ、お風呂場などの掃除の回数を増やしたほうがいいな」、「お風呂そうじではこの道具を使ったほうがいいのか」と話し合われており、掃除への理解が高まったようです。

今後も自分たちの部屋や活動の場所をきれいに保てるように一緒に掃除に取り組んでいきたいと思います。

PCタイピング

就労移行の講座では、週に1回程度PCタイピングの時間を設けています。PCタイピングの時間は、パソコンの基本となるタイピングのスキル向上を目的に、ワープロ検定の過去問や人気アーティストの歌詞を課題文として配布し、Wordを用いてタイピングを行っています。写真は本日のPCタイピングの様子です。

1時間という限られた時間内で、課題文を時間内に入力しようと、皆さん集中してタイピングに臨まれています。講座の最後には、自分が1時間で何文字程度入力できたのかを確認し、少しずつ入力する文字数が増えていくことでタイピングが早くなったことへの自信獲得に繋がっています。

いずれは利用者の方々のタイピングスキルや希望する就職先の業種に合わせて、Excelでの表計算やWord、PowerPointでの資料作成など個人個人に必要となるパソコンスキルの獲得に向けて練習を行っていく予定です。今後も引き続き、就労移行の利用者の皆さんがパソコンスキルを向上させていけるよう支援を行いたいと思います。

 

 

就労B型の活動「レジンアクセサリー」

レジンとは英語で『樹脂』のことです。好きな形に固めることが出来、固まったあとは穴を開けたり削ったりと加工もできます。レジンにはたくさんの種類がありますが、その中でも透明なアクセサリーによく使われるのがエポキシレジンとUVレジンです。レジンで作れるのはアクセサリー、小物、インテリア雑貨です。特に最近手作りアクセサリーの人気なのがUVレジンです。ウィズではネックレスやキーホルダーを手作りで作っています。加工作業する事で、集中力や手先の巧緻性の向上、出来あがった時の達成感にも繋げられるよう支援しています。また、¥300~¥600で販売もしています。お近くを通った際には是非、ご来店ください。

 

 

 

 

「ウィズ夏季体験利用のご案内」

「ウィズ夏季体験利用のご案内」

ウィズでは養護学校の夏休み期間に合わせて体験利用を行っています。スタジオサツマの工房でのTシャツ作成やアクセサリー作成、レストラン「ホクレア」での接客や調理補助、パン、焼菓子作りの作業や、就職に向けて知っておきたいビジネスマナーや生活をする上で必要なお金の計算を学習する講座等、分かりやすく、また興味を持っていただけるように、いろいろな取り組みを用意しています。夏休みを利用し、初めて経験する作業や、学校とはまた違う環境での人との関わり等、今後の進路を決めていく上でもよい経験になるのではないでしょうか。体験利用は1日からでもお受けしています。体験以外でも、見学、相談等も常時受け付けておりますので、お気軽に電話やFAX等でご連絡いただければと思います。

・夏季体験ちらし

・夏季体験申込

(上記をクリックすると申込用紙も出てきます。)

グループワーク トランプゲーム

 

就労移行の講座では、毎回3限目の時間にグループワークの時間を設けており、「グループでの話し合いを通して様々な意見や考えがあることを知る」「ルールに沿って皆で協力してゲームを進める」「グループで活動

している時に自分や他者がどのように動いているかに気付く」という3つの目的

を掲げて行っています。

トランプゲームは現在50種類ほどあるといわれており、その中でウィズの就労移行のメンバー間では大富豪、ババ抜き、ぶたのしっぽが人気です。中でも大富豪はルールが少

し複雑なため、職員が見守る中で場に出せるカードが分からない等利用者の方から質問を受けた場合にサポートを行っております。

利用者の間でも、早く手札がなくなった方が「このカード出せるよ!」「このカードは残したほうがいいかも・・・」などなど、ルールに迷った方にアドバイスを行うこともあります。

グループワークでは現在トランプゲームを行っていますが、今後は別のゲームも導入していく予定です。今後のグループワークでも利用者の皆さんが楽しく、目的に沿った活動が行えるよう支援を行ってまいります。