生活訓練調理実習

1月26日、生活訓練の調理実習で「鍋」を作りました。今回はそれぞれ出汁の味と鍋に入れる具材を考えて、一人一鍋、中身の違う鍋に仕上がりました。今までは作業を分担して行っていたので、最初から最後まで一人で取り組んでいただくのは初めてでしたが、皆さん良い鍋を作ることができていました。また、皆さんと意見交換したり、アイデアを出し合ったりしながら取り組んでいきたいと思います。

就労移行 ボールペン解体

本日は講座の2限目の時間に、ボールペン解体、組み立てに取り組んでいただきました。ボールペン解体では、1人につきボールペンを10本用意して10本解体して10本組み立てるまでの時間を計測し、手先の器用さや作業精度やスピード、集中力等の職業評価を行っています。写真は今回の講座で使用したボールペンと実際に解体、組み立てを行っているご利用者の方々の様子です。

写真にもありますが、解体すると細かくパーツが分かれるうえ、組み立てる際には手順通りにパーツを組み合わせないといけず、またパーツは小さいため丁寧に作業をしなければいけません。今回は6名のご利用者に行っていただき、一番早い方は6分ほどで解体、組み立てを行えておりました。

今後の講座の時間も、ボールペン解体をはじめ様々な方法で職業評価を行い、多面的にご利用者の作業能力や職業適性を見極めていきたいと思います。

就労継続支援B型の活動:パン作り

毎週木曜日はパンを作り、同じ常磐会の入所施設の明星学園とディライトの朝食用として提供しています。また、第三木曜日にはウィズを利用している利用者さんにも販売を行っています。パン作りは大きく分けて4つの作業に分かれます。1つ目がパン生地を延ばす作業。2つ目がパンに具材を入れる作業。3つ目が成形する作業。4つ目が焼き上げて袋詰めをする作業。全ての作業が手作業で行っているので、時間も手間もかかりますが、その分出来上がった時の満足感や充実感、パンの味は格別なものになります。利用者の皆さんには、第三木曜日を楽しみにされています。

 

 

 

クリスマスツリー飾りつけ

 

生活訓練のメンバーでクリスマスツリーの飾りつけを行いました。スタジオサツマとレストランホクレアの出入り口に1本ずつ、皆で協力してツリーをきれいに飾りつけることができました。生活訓練では、季節感のある生活や、楽しんで作業を進めることの大切さについても学んでいただいています。寒さに負けずに、楽しみを持って、日々の業務や講座等、頑張っていただければと思います。

生活訓練:調理実習

生活訓練では、毎月講座の中で調理実習を行っています。何を作りたいか、どんなものを食べたいかメンバーの皆さんで話し合っていただき、今月は、鹿児島の郷土料理である、がねの天ぷらとうどんを調理することになりました。材料を細かく切って揚げたり、麺をゆでたりと、普段あまり料理をされない方にとっては、難しい作業も職員やメンバーと一緒に行うことで、楽しみながら調理することができました。自分で作ったご飯は一層おいしかったようです。自炊は自立した生活を送る為に必要な、生活スキルの一つです。ウィズで学んだことを実生活でも活かして、より豊かな生活を送っていただければと思います。

就労移行 体力づくり

前日の小雨の影響が心配でしたが当日は天気に恵まれ、講座の2限目に予定通り谷山緑地公園にて体力づくりを行いました。

ウィズの就労移行支援では、月に2回体力づくりの時間を設けています。今回の体力づくりでは、準備運動の後に、皆さんそれぞれサッカーやバドミントン、公園内の散歩をして体力づくりをしました。写真はサッカーとバドミントンを行っているご利用者の方々です。

今後の体力づくりの時間でも、ご利用者の安全に気を付けながら新型コロナウイルスや冬場のインフルエンザ等の感染症の対策を徹底し、座学だけでなく外で安全に体を動かしていただく機会を設け、体力づくりの支援を行っていきたいと思います。

 

生活訓練:緑地公園の清掃活動ボランティア

生活訓練では、緑地公園の清掃活動ボランティアを行っています。月・水・金の週3日、落ちているゴミを拾ったり枯れ草や木の枝を集めたりと、一生懸命頑張っていただきました。はじめは乗り気でない方も、いざ活動を始めると「地域の為になり気持ちよかった」と清掃活動を通して、人のために頑張ることの大切さに気付けたようです。

みんなが気持ちよく過ごせるきれいな公園が維持できるように、今後も継続した取り組みを行っていきたいと思います。

就労移行 納品書整理

10月23日(金)に講座の1.2限目の時間を使い、就労移行支援のご利用者一人一人の職業評価を行いました。作業内容は納品書整理です。

納品書整理では、納品書に記載の会社ごとに、日付順で整理していただきました。写真はその時の様子です。今回は1番早い方で35分程度の時間で納品書整理を終えていました。別の作業では整理した納品書に記載されている金額をエクセルに入力するという職業評価も行います。

就労支援を行う中で、職業評価はとても重要な支援の1つです。ウィズの特色を活かして、様々なお仕事の体験、評価を行うことでご利用者に向いているお仕事、興味の持てるお仕事を見つけたり増やしたりしていけるように支援していきたいと思います。

生活訓練:ロールプレイ「クリーニング店の利用方法」

9月21日(月)生活訓練ではクリーニング店の利用方法についてロールプレイを行いました。店員役を職員、お客さん役をメンバーの皆さんに演じていただき、預かり証をなくさないようにすることや、出来上がる日を忘れないようにする等、クリーニング店を利用する上で大切なことを確認していきました。

今までクリーニング店を利用したことがなく、緊張されている方もいらっしゃいましたが、「クリーニング店を利用するイメージができた。」「今日の講座を思い出して、今度洋服をクリーニングに出ししてみたい。」等、ロールプレイを通して、楽しみながらクリーニング店を利用する流れについて学ぶことができたようです。衣類を適切に取り扱って、おしゃれを楽しんでいただければと思います。

グループディスカッション

皆さんはグループディスカッションと聞くと、何が思い浮かびますか? グループディスカッションには、話し合いで1つの課題を解決する、討論でどちらの意見が正しいかを見極めるなど、様々な形式があります。ウィズの就労移行では、講座の時間に週に1,2回ほど「自分の意見を発信できるようになる」「班のメンバーと話し合い、意見をまとめる力を身に付ける」という2つの目標を掲げて、グループディスカッションを行っています。

今回は「朝食にはご飯とパンどちらがよいか」というテーマでグループディスカッションを行いました。意見の聞き取りの結果、ご飯派4名、パン派3名に分かれ、それぞれのグループでなぜ朝食にはご飯(またはパン)がいいのかを話し合いグループとしての意見を3つ挙げていただきました。写真はその時の様子です。

グループディスカッションの講座では、先述での目標にそって、「話し合い」を中心に活動を行っております。人数が多い時や少ない時、普段よく話をするご利用者がいるとき、いないときなど、どんな環境でも相手の意見も聞き入れながら意見を発言し、ご利用者の方々自身でより円滑に話し合いを進めることができるよう、引き続き支援を行っていきたいと思います。