9月14日の午前に十五夜の製作の活動を行いました。
事前学習の中で「お団子!」「ウサギ!」と連想するものを挙げてくれる利用者もおり、制作に入ると「どんなことをするのだろう」と興味津々な様子でした。今回は丸めた紙を花紙で包んでお団子を作り、ウサギと月が貼ってある黒い画用紙につけました。この活動は、①季節を感じる、②硬い紙(紙)と柔らかい紙(花紙)の感触の違いを知る、の2つを大きなねらいとしています。
材料を配ると支援者が実際に作りながらお手本を示し、利用者もそれを見ながら真似をして作っていきます。紙を丸めるときはぐっと両手に力を入れ、花紙で包む工程では破れないようにそっとくるみます。この工程では力加減の調整も必要でした。利用者は「難しい…」と言いながらも次々と作っていき、あっという間に十数個作ることができました。お団子を1つずつ貼っていき、月見団子が完成しました!「美味しそう!」「団子食べたい!」と利用者からの感想もたくさん聞くことができました。
この日は第2土曜日で地域の小学校は登校日でした。午後からは学校帰りの利用者も来所したので画用紙で星を作り、夜空の仕上げをお願いしました。大小様々な星を眺めながら「どこにどうやって置こうかな?」と考えていました。星を貼ると、作品が一気に華やかになりました✨
午前と午後、それぞれ制作に携わった利用者全員で写真を撮り、良い思い出にもなりました!今後も様々な季節の行事や制作を行っていきたいと思います。