皆さんはグループディスカッションと聞くと、何が思い浮かびますか? グループディスカッションには、話し合いで1つの課題を解決する、討論でどちらの意見が正しいかを見極めるなど、様々な形式があります。ウィズの就労移行では、講座の時間に週に1,2回ほど「自分の意見を発信できるようになる」「班のメンバーと話し合い、意見をまとめる力を身に付ける」という2つの目標を掲げて、グループディスカッションを行っています。
今回は「朝食にはご飯とパンどちらがよいか」というテーマでグループディスカッションを行いました。意見の聞き取りの結果、ご飯派4名、パン派3名に分かれ、それぞれのグループでなぜ朝食にはご飯(またはパン)がいいのかを話し合いグループとしての意見を3つ挙げていただきました。写真はその時の様子です。
グループディスカッションの講座では、先述での目標にそって、「話し合い」を中心に活動を行っております。人数が多い時や少ない時、普段よく話をするご利用者がいるとき、いないときなど、どんな環境でも相手の意見も聞き入れながら意見を発言し、ご利用者の方々自身でより円滑に話し合いを進めることができるよう、引き続き支援を行っていきたいと思います。