就労移行支援事業の余暇活動支援

 8月26日(火)に就労移行支援事業の余暇活動支援の一環として、施設外活動を行いました。
 今回の施設外活動では地域の社会資源を学ぶことを目的とし、事前学習では手帳、友愛パスで利用できる機関や施設等を、インターネットを活用して調べました。鹿児島県には手帳や友愛パスを活用できる機関や施設が多数あり、その中から当日の活動内容や活動場所、目的地までの交通手段やかかる費用等自分たちの意見を発表していただきました。話し合いの結果、当日は午前に水族館とドルフィンポートに行き、午後は桜島に行くこととなりました。利用者の方々は話し合いを通して自分たちで活動内容、タイムスケジュール等計画することで自信獲得に繋がり、また当日を待ち遠しくされている様子でした。
 当日は天気も良く、皆さん予定時間前に集合されました。その後は事前に立てたタイムスケジュールに沿って行動し、時折時間を気にしながら計画的に活動しようとする姿勢が見られ、今回の活動の目的のひとつが達成されたように思いました。
 活動後の振り返りでは、皆さん楽しまれたようで思い思いに感想を述べられました。またご利用者の中には「今度の休みの日に、他の利用者と一緒に桜島に行きます。」と話される方もおり、今回の施設外活動が余暇活動の充実に繋がったようでした。
 今後も施設内の活動だけに限らず、ご利用者の余暇等施設外での活動にも目を向け、日々が充実したものとなるよう支援を行っていきたいと思います。(羽月)