節分

少しずつ日が長くなり、いこいの丘の裏のグラウンドの白梅も見頃となりました。

早いものでもう2月、縁起物の行事、節分を迎え今日は豆撒きです。

今年も青年職員が鬼に扮して、「悪い子はイネガァ~!」の声と共に登場です。(それは

ナマハゲだ!)

(鬼のメイクシーンです) 

一斉に「オォ~!」と声が上がり、職員の説明や紹介も聞かないうちから早くもボールが

投げ始められました。

本当は豆を撒くのですが、自分の年齢分だけ食べるのはいこいの丘の利用者さんには酷な話ですし、落ちた豆を踏んで

転倒しては何もなりません。そんな訳でカラーボールにしました。

本物と見紛うばかりのメイクと扮装でしたが、何処か愛嬌(?)のある鬼で、「怖い」と言って下さった

利用者さんはたった一人・・・、それ故日頃控えめな方も近くまで行ってボールをぶつけて、さながら

運動会の玉入れのように、ぶつけたボールを拾っては投げ、拾っては投げ、流石の若鬼も次第に弱まって

いき(なかなかの演技でした)、やがて皆さんに退治されました。

自分の心の中にある悪い部分を鬼に見立てて豆をぶつけるのも豆撒きの意味らしいのですが、

そんなことより日頃のストレスが多少発散されたようで、心なしか皆さんの顔も晴れ晴れした

ように見えました。