そら 新聞紙

本日は,新聞紙の活動を行いました。

まずは,新聞紙を手に取り自由に遊んでみました。頭に乗せたり,力いっぱい破ったり,小さくちぎったりと子どもたち自身で考えながら新聞紙で遊ぶ姿がありました。新聞紙を思いっきり破ることは,瞬発的に力を入れる練習になると同時に気持ちの発散に繋がります。

     

自由に遊ぶ中で,職員が新聞紙で作った紙鉄砲や剣に興味を持った子どもたち。次は一歩進んで手先に意識を向けながら自分で作ることに挑戦です。

端と端をしっかり合わせるためにはある程度の目測を行い,また,その目測の元で手先や指先に力を入れて折りたたむ動作を行う必要があります。

子どもたちは「こう?」「こっち?」と手順1つ1つについて職員に確認しながら上手に折りたたむことができました。細かな動き(折りたたむ,小さく千切る)等を行うことで,手の動きの中で大小さまざまな動きを促すことができると言われています。

  

お片付けの時間になり,手渡された小さなビニール袋にどんどん新聞紙を詰め込んでいく子どもたち。「ぎゅっ,ぎゅっ」としっかり“新聞紙を押し込む手”“ビニール袋を持つ手”に力を入れて袋いっぱいに新聞紙を詰め込んでいました。

  

これから梅雨の季節がやってきます。外で遊べない事も多くなると思いますがご自宅に不要な新聞紙等があった際には是非お試しください。(迫)