先月参加した陶芸体験で製作した作品がついに完成しました!
段ボールに入れられた作品が届くと,「早く見たい!」と皆さんワクワクの表情。作品を包んであった新聞紙を恐る恐る開けると,「お皿だー!」と歓声が上がりました。
硬い粘土を一生懸命こねて伸ばし,形を整えて竹串で絵付けをしたお皿はうわぐすりが塗られ,焼き上げられた作品は白く輝いていました。手に取ってみると思ったよりもずっしりとしていて,「重たいね」,「つるつるしてておもしろいね」という声が聞かれました。世界に1つだけのオリジナル作品です。
26日(土)に,地域交流会INしろやまが開催されました!今年でこの交流会は第3回となり,「地域の方々にしろやまの風の事,いこいの丘の事,利用者さんの事をもっと知ってもらいたい」「何かあった時の頼れる場所でありたい」ということを目的に開催しています。
午前は,レクリエーション。ボッチャやスカットボールなどの軽スポーツを計7種類実施しました。更に今年は2種類の種目を追加しました。特にボッチャ等のチーム対抗戦で行うレクリエーションでは,「行け!行け!」「がんばれ!」とお互いのチームを応援する声で,会場中が大いに盛り上がりました。
午後からはカラオケ大会。皆さんご自慢の素敵な歌声を披露してくださいました。カラオケは皆さんが毎年楽しみにされている催し物の一つです。利用者さん,地域の皆さんが一体となれる瞬間でした。特に利用者さんが歌われた「YMCA」では,踊られる方と手拍子で会場を盛り上げる方で気分は最高潮。多くの笑顔が溢れ、「楽しかった」「盛り上がったね」等の声が多く聞かれました。
表彰式では,レクリエーションで獲得した得点の総合評価で表彰を行いました。盛大な拍手と笑顔が溢れ,地域の方としろやまの風・いこいの丘とが一体となった素敵な時間が流れました。
最後には,アドバンスコースで育てられた花の苗をお土産です。このお土産は,地域の方から毎年好評をいただいています。
今後も地域の方々との交流する機会を大切にし,しろやまの風・いこいの丘が地域に根付く施設となるよう更に努めて参ります!
10月26日(土)児童支援センター「しろやま」では秋の一日遠足で平川動物園へ行きました。天気は快晴とはいきませんでしたが,子どもたちは心地よい秋の風を感じながら,たくさんの動物たちに目を輝かせていました。
「今日は何を見に来たの?」と聞くと,「キリン!」「ライオン!」「ゾウ!」「コアラ!」と口々に答え,目的の動物を一生懸命探しながら,普段見られない動物を見ると「みてー!先生!」と全速力で教えに来てくれました。また,友だちと一緒に広場で食べるお弁当は最高でした。
帰りのバスでは,疲れて眠っている子もいれば,話題が尽きない子もいましたが,「また行きたい!」と言うキラキラ輝く子どもたちの笑顔を見て,今後も子どもたちがもっと色々な体験ができる場を用意したいと思いました。
しろやまの風では,利用者さんと職員が一丸となり,「第48回鹿児島市ふるさと芸能祭 音とあかりの散歩道2019」に出展する灯篭作りに力を入れてきました。しろやまの風として初めての挑戦です。
今回の自分たちのテーマは「自由への招待」です。A4サイズの紙に,花や車,動物など皆さん思い思いのイラストを描きました。中には90㎝程の大きな半紙に力作を描きあげた利用者さんもいらっしゃいました。
当日は台風の心配もありましたが,利用者さん達の想いが天に届いたのか,天候に恵まれ無事に開催することが出来ました。
しろやまの風とサポート明星,奏の丘合わせて100個以上の灯篭が照国通りを照らします。優しい光が皆さんの心を込めて描いた絵を秋の夜空に浮かび上がらせ,見ている人々の心を温めてくれるようでした。
日々の活動の道具の一つにドミノを使用しています。みんなで協力しながらドミノを並べていきます。
事前に約束事を一つ,「喧嘩をしないこと。」を決めました。倒れても倒されても何度もやり直し,根気強く最後まで一致団結して見事なト音記号を完成させました。せっかく苦労して作り上げたト音記号ですが,ドミノは作り上げたものを倒して楽しむもの。「せーの!」の合図で一枚目を押します。倒れていくドミノを見て「いけいけ!」と子どもたちは大はしゃぎ。完全に倒れたドミノを見て素敵な笑顔の子どもたち。やり切った感が伝わってきました。
達成感と満足感に満ちた表情の子どもたちからは,何事にも粘り強く努力することへの大切さを改めて感じました。