七夕

今年も七夕の季節がやってきました。

町のあちらこちらに竹笹が揺れて、漸く夏がやって来たと実感します。

例年7月7日は雨に見舞われることが多かったのですが、今年は青空に恵まれ、

夜には桜島の上空に天の川が見えるとの予報でしたが、やはり街中では無理ですね、

残念ながら全く見えませんでした。

いこいの丘でもみんなで笹飾りを作り、そして皆さん願いが叶うようにせっせと短冊に思いをしたためます。

日頃、文字を書く事が億劫になられて「目がやっせん」とか、「字を忘れた」とか、

ペンを持ちたがらない方も多いのですが、やはりお願い事をする時は皆さんそんなことは口にせず、

真剣そのもので短冊に向き合います。

誰でも一度は書いたことがあるのかもしれない、「宝くじが・・・」なんていう願い事も昨年までは

ありましたが、今年は皆さん示し合わせたように「健康」と「家内安全」。

やはり『健康』に勝るお宝はないのですね。

短冊を書きながら「(亡くなられた)お父さんに逢いたい」と言い出す方もいて、ホロっときました。

夢でも逢えるといいですね。

どうぞ皆さんの願いが叶って、これからもつつがなく過ごせますように!

 

かからん団子

6月下旬、久しぶりのクッキングを行いました。

メニューは『かからん団子』、誰もが知っている郷土のお菓子で、近隣の利用者さんたちがご自分の山から新緑の

綺麗な葉っぱを摘んで来て下さったり、材料を書き留めて来てくださったり、今回も我々職員は皆さんから色々

教えていただきました。

当日はベテランのSさん主導で材料を測ったりこねたり、丸めたり。

こねる作業はかなり力を必要としますが、日頃「あそこが痛い、ここが痛い」と言う皆さんの

「どこにこんな力が潜んでいたの?」と驚く力強さ!

職員が手伝いながらも満遍なくこねる事が出来ました。筋肉痛にならなければいいのですが・・・

肝心の葉っぱは『サルトリイバラ』という木の葉だそうですが、『かからん』という名前、どういう意味だか判らず、

調べてみると思いっきり鹿児島弁でした。

午前中、あっという間に包み終わり、20分程蒸して綺麗な緑色の葉っぱが茶色に変色してきたら出来上がり、

温かい時も冷めてからもどちらの味も楽しめます。

皆さんにはお土産にも持って帰っていただきました。

馴染み深いものを作るというのは、記憶が甦りとても刺激になるようで皆さん活き活きとされていました。

又、色々な料理を教えてください!

梅雨の飾り

今年の梅雨はいつになく雨の日が多いですね。

利用者さんとの朝の挨拶も、「今日も雨やな」「よう降るねェ」とチョット気分も湿りがち。

そんな時期ですが、敢えて利用者さん手作りの『雨粒や傘』をモチーフにして、活動室を飾り付けしてみました。

時間をかけて切ったり貼ったりしながら作ってくださった雨粒が、存在感ありますね!

そしてスカイブルーやシルバーで『雨』をイメージし、色とりどりの傘を取り付けたテープを吊るしてみると、

意外や意外・・ とても爽やかな景色が見えるのは私だけでしょうか??

今回も雨のレース作りは皆が参加し、出来上がった物を首にかけたり手に持ったり、ついでにみんなで名曲も披露、

「雨々、降れ降れ♬」(続きは「母さんが~♬」ではありませんよ)。八代亜紀さんの「雨の慕情」です。

しかし、悲しいかな誰もフルコーラスを歌えず、「雨々、降れ降れもっと降れ~♬」のリフレインで先に進まず、

傷ついたレコード状態(昭和です)。残念・・・

そして「ホラ、最初はなんだっけ?」って、誰彼に訊きますが皆「?・?・?」、挙句は「舟唄」とこんがらがったり、

話は飾り作りからドンドン逸れて行きます。でも結局思い出せずに、みんなモヤモヤしながら「ダメだこりゃ」と笑ってお終い

(八代亜紀さんごめんなさい)

こんなシーン、いこいの丘ではよくあります。でもこれで雨模様の鬱陶しさも吹き飛ばせました。

もう暫く梅雨が続きますが、みんなで作った飾りを見ながら「雨の慕情」思い出しましょう!

レクリエーション 輪投げ

今日のレクリエーションは懐かしい輪投げ。

誰もが知っていてルールもシンプル、そういうゲームが結構盛り上がります。

いこいの丘ではレクリエーションの道具の殆どが職員と利用者さんの手作りで、輪投げのピンは

ペットボトルに水を入れ倒れにくくし、色紙で綺麗にお化粧しています。輪っかは新聞紙を丸めて

ビニールテープで補整、どちらも『輪投げ』に留まらず、色々なゲームに使う事が出来るのです。

何に使うかは職員のアイディア次第。皆さんに楽しんでいただこうと、日夜工夫を凝らしているようです。

それはさておき、今日のゲームはいこいの丘のローカルルールで、9本並べたピンの縦横斜めでビンゴが出来れば5点と高得点、

それ以外は1本1点。

皆さん一投目は真ん中から狙い、何とか一列揃えようとしますが、これが結構難しい・・・

リーチになってもあと一つがなかなか入らず、「ア~、もう!、またダメだ」「何で入らんかねェ!」と悔しがります。

歯痒いですよね。

何とか入れようとする思いが強く、身体が前のめりになりジリジリと足も出てきます。

「ピピー!線から出てはいけませんよ~」(気持ちはわかります)

何と単純で難しいんでしょう・・。でも皆さん、これは技より「入れ!!」という気合の問題のようです。

気力を蓄えて、又挑戦しましょう!

残念ながら、今日はノービンゴでした。

紙手工芸

いこいの丘の利用者さんは、折り紙を使った作品を季節ごとに作っておられ、今月は鯉のぼり。

大まかなデザインはお伝えしますが、どんな色や柄を選ぶかは皆さんの好み次第。

鯉のぼりの鱗をどんな千代紙にしようかと悩んだり、どれくらいの大きさに千切ればいいか等、

慎重になる方や即決される方、貼る時もランダムに貼る方や規則正しく貼ろうとする方等、皆さんの個性が表れます。

同じものではない事が飾り付けると良い味を出してくれ、「あんたの鯉のぼりの色も良かなあ」と

皆さんもお互いを認め合っています。

そして毎月作るオリジナルカレンダーは、数字や曜日、絵柄を自由に色付けしますが、

これもなかなか色遣いに気を使われるようで、「これかいな?、いや、こっちやな」と

色鉛筆を何本も持ち替えながら丁寧に塗り、仕上がった物はご自宅に持ち帰って活用してくださっているようです。

今皆さんは早くも6月のカレンダーを作成中、様々な色合いの物が出来上がっています。

春が来た

桜の季節もあっという間に過ぎ去り、今年は季節の訪れが早いですね。もうつつじの見頃になりました。

いこいの丘でも利用者の皆さんがせっせと春の花作りをしてくださり、部屋の中や廊下を華やかさに飾り付けられ、

何だかウキウキしてきます。

昼食後の散歩時も今を盛りの園庭の花々を愛で、皆さん「綺麗かぁ!、上手に咲かせてるなぁ」と

管理をしてくださってる職員に感謝もされ、「これは何という花ね?」と興味を示されて

精神的にも良い刺激になっているようです。

毎年春にはお花見を行っていたのですが、2年続けて中止せざるを得ず、施設外活動を楽しみにされている皆さんは、

納得はされていますがやはり落胆されて、「来年は行けるかな?」とコロナ自粛に耐えておられます。

その分ご自分たちで作成した壁面をご覧になり、「チューリップは難しかったな、ヒヤシンスも綺麗かぁ!」、

「蝶々も出来たし、ホレ、ミツバチとてんとう虫もおるよ!」、「廊下も見て!こういう桜も良かなぁ!」と、

『春』を堪能しておられるようで、我々も一安心。

来年は晴れて花見に行けるといいですね。もう少しの辛抱と信じましょう!

ラジオ体操と口腔体操

いこいの丘では毎日昼食前にラジオ体操と口腔体操を行っています。

座ったままでの活動が多いので、ストレッチを行うことで少しでも筋肉の柔軟性や体力の維持、

血行改善などの健康促進を図るのが目的ですが、脚力に自信がない方や関節痛がある方等でも

座ったまま参加されています。

でも、多少の痛みなら我慢して立って体操をしようと気合十分で、職員が心配になって

座って貰う方もいらっしゃいます。転倒しては元も子もないですからね。

シニア世代にとって、運動は『病気の危険性の減少』や『生活習慣病の改善』等々、良い事尽くめのようで、

ラジオ体操も真面目に行うと結構体力使います。100%動かすことはできませんが、「継続は力なり」、

これからも健康長寿の為続けて行きましょう!

次に広く知られている口腔体操ですが、ストレッチに匹敵するくらい大切で、『誤嚥性肺炎』予防に欠かせませんね。

利用者の皆さんもそれをご存じなので、真剣に唾液腺や顔のマッサージ、舌を動かします。

食べるだけではなく、笑顔をつくることや楽しくおしゃべりをすること、これは、使っている筋肉がほとんど同じため、

動かすほど食事や表情、発音の改善にもつながるそうです。

そして最後に発声練習。声を出すことが得意な方は、誰よりも大きな声で節をつけたりして皆さんを笑わせてくださり、

とても刺激になります。

さあ今日も美味しく食べるために、レッツ『パ・タ・カ・ラ』!

節分

立春を待ちきれず梅や寒緋桜がほころび始め、もうすぐ春ですね🎶

いこいの丘にも『鬼』が節分を知らせにやってきました。今年も相棒(?)のお福さんと連れ立っていましたが、

鬼は「我こそが主役なり!」と勇んで登場!

若く元気な鬼役が職員と知っている為、利用者さんも可笑しいやら、でも迫ってこられたら怖いやらで、

笑いながらも迫りくる鬼に「コラー、悪霊退散!」と、ボール(豆の代わり)を必死で投げつけます。

力強い投球で命中率も高く、集中攻撃を受けてノックダウン・・・。

すごすごと退散しながらも、「達者でな」と皆さんの身を案じる優しい鬼でした。

今年も厄払いが出来、明るい年を迎えられそうですね。

避難訓練

1月23日(土)、今年初の避難訓練が行われました。

いこいの丘では年に数回『しろやまの風』と合同で、【火災】や【風水害】、又、

【不審者対応】時の訓練に参加しています。

毎回災害発生の場所や状況を想定し、それに準じた避難で、利用者の皆さんも「どこで何が起きたか」、

「どこに避難すればよいか」、「注意点は」等、職員の説明を注意深く聞かれ行動して下さいます。

非常ベルが鳴ると真剣な表情になり、職員の誘導で【火災】の場合はハンカチや手で口を覆ったり、

【風水害】の場合可能な方たちは手すりを伝って一歩ずつ階段を上る等、今回の訓練も慌てず迅速に

行動できました。

嘗ては消防隊員の方達立会いの下、消火訓練をする機会もありましたが、現状コロナ禍にあり、

自主訓練を行っております。

利用者の皆さんもマスク着用を忘れず、避難先でも「終了です、お疲れさまでした」の案内があるまで、

おしゃべり等せず緊張感を持ち続けられていました。

災害等無い事が一番ですが、「もしもの場合」大難を小難、小難を無難にできるよう、

これからも皆さんと訓練を重ねて行きたいと思います。

 

クリスマス

あっという間の一年で、今年もクリスマスがやってきました。

新型コロナ騒動に明け暮れ、施設外活動にも制限が掛かる中、それでもいこいの丘にサンタがやってきました。

今年は三密を避け、クッキングも控えざるを得ませんでしたが、せめて「クリスマスケーキを

皆でいただきましょう!」と、それぞれが好きな品を盛り付けていく「オリジナルケーキ」作りに挑戦です。

例年は女性利用者さんたちがケーキのスポンジにクリームを塗ったり、果物を並べたりして

豪華なデコレーションケーキを作って下さるのですが、今年は一人一人がカップにバイキング形式で

スポンジや果物を取り、盛り付けていきます。

普段は出来上がったケーキに歓声を挙げながら食べる男性利用者さんも、いつもと違って自分で飾り付けていくこ

とが楽しかったようです。

「これで良かな?、もう少しクリームを塗ろうかいね」等言いながら、山盛りのオリジナルケーキが

出来上がりました。

「こういうのも良かねえ、美味しか!」と女性利用者さんもいつもと違うケーキに感心していました。

そんな中サンタが登場!今年はトナカイを連れずに一人でやって来ました。

ケーキを頬張る皆さんはプレゼントを手にして、「何だろう?家に帰って開けるのが楽しみじゃ!」と

満足そうな笑顔。

例年より規模が縮小されてしまいましたが、皆さんの笑顔が見られてホットしました。

来年は平穏な年になると良いですね。皆さま良いお年をお迎えくださいませ。