紅葉狩り

山に少しずつ赤や黄色が混ざり、冬の訪れも感じるようになったこの頃、今年最後の施設外

活動として川辺の岩屋公園に「紅葉狩り」に出かけました。

いこいの丘の利用者さん達は、晴れ男晴れ女が揃っているのでしょうか、当日も澄み渡る

晴天に恵まれ、木々の色づきが眩しいくらいの鮮やかさでした。

公園の入り口では石蕗の花が出迎えてくれ、赤い橋を渡ると早速美しい枝ぶりの銀杏の木が

目に入ります。

その奥には「銀閣寺」を模して造られたという「サクラノヤカタ」があり、京都も感じて

みようと少し長い道のりでしたが、澄んだ空気を味わいながらゆっくりと歩を進めました。

辿り着くと池や石庭に囲まれ、古刹の雰囲気を味わうことが出来、「おぉ、ホントに京都に

来たみたいやなぁ」と、紅葉狩りのついでに小京都も感じていただくことが出来たようです。

普段はあまり長い距離を歩かない方々ですが、「ほら、あの木が綺麗!」と誘われるように

進む方、仲間の車椅子を語らいながら押す方等、とてもリフレッシュになったようです。

中には園内を流れる「万の瀬川」まで下りてみたいと言われ、川の飛び石を渡りその健脚

振りを見せてくれる方もいらっしゃり、皆さんまだまだお元気です。