そら 平均台

新年度が始まって1か月が経とうとしています。そらグループの子どもたちも,新しい環境に少しずつ慣れてきています。

本日は,バランスをとる身体の使い方を練習するために,高さの違う平均台を渡りました。職員が平均台を並べると靴下を脱いで準備万端の子どもたち。お手本が終わると「はい!」「する!」と元気に手を挙げていました。

平均台を確かめながら1歩1歩踏み出し「おっとっと。」とバランスを取ります。「黄色いこの線を見てね。線を足で踏もうね。」と声を掛けると,職員の手を持ったり両手を広げてバランスを取ったりしながら1つめの平均台を渡ることができました。

次に階段を上り,さっきより少し高い平均台に挑戦です。立ち止まる子どもさんもいましたが,職員が「ここまでおいで。」と平均台の途中から声を掛けると,全員が渡ることができました。中には職員の手を離して渡る子どもさんもいました。最後はマットの上にジャンプ!楽しかったのか「もう1回したい!」と伝える子どもたちでした。

バランス感覚は,立つことや座り続けることなど基本的な動作に必要な感覚です。上手に歩くことや走ること,ズボンや靴を立ったままはくことといった動作にも繋がっていきます。今後も,たくさんの運動あそびを通して楽しく身体の使い方を学んでほしいです。(綾織)