ほし サーキット

本日はサーキットを行いました。様々な遊び方ができるサーキットですが,本日はトンネルくぐり,マット,すべり台の3つの遊具に挑戦しました。沢山の遊具を目の前にわくわくした表情になる子どもたち。自分の名前が呼ばれるまで椅子に座って待つことが出来ました。

いよいよサーキットに取り組みます。まずは横置きした巧技台のトンネルくぐりです。頭や身体をぶつけないようにそーっとくぐります。空間の大きさに合わせて自分の身体を合わせ対応させる動作がボディイメージの理解に繋がります。自分の身体をコントロールすることが上手になるとその場や状況に応じて相手との距離の取り方を掴めるようになると言われています。

次はマットの上からジャンプです。普段の遊びの中でも高さのあるマットからジャンプするのが大好きな子どもたち。職員と手を繋いだり1人で挑戦したりそれぞれが膝をしっかり使って大ジャンプすることができました。

最後はお楽しみのすべり台です。上から見える景色に期待を抱きながら階段を登ります。登る時に子どもたちは手すりを掴むための握力,身体を引き寄せるための腕力,足を持ち上げるための脚力,様々な力を使っています。「3,2,1」の掛け声に合わせ一気に下まで滑り,満足そうな笑顔を浮かべる子どもたちでした。この滑る際の「楽しい」や「怖い」といった興奮は神経回路を刺激し脳の発達を促すと言われています。またこの動きを繰り返すことでスピード調節を覚え安全に対する感覚も養われます。

運動あそびを通して様々な身体の使い方を知ることが身辺自立にも繋がっていきます。今後も沢山身体を動かす活動に取り組んでいきたいと思います。(坂元)