そら ぶらさがりあそび

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支援者が持つ棒をしっかりと握り,5秒ぶら下がることを目標にぶらさがりあそびを行いました。最初は少しずつ地面から身体が浮く感覚に戸惑う様子もみられましたが,回数を重ねるごとに身体の使い方を知ったりぶら下がる時間が伸びたり達成感を味わい笑顔で取り組むことができました。また,自分の順番がくるまでは「1,2,3…」や「頑張れー」と数を数えたりお友達を応援したりする可愛い姿もみられました。

ぶらさがりあそびはご家庭でも取り組みやすい活動となっています。長時間ぶら下がることが難しい場合は,子どもの手を包み込むように大人が上から一緒に握ることで,棒をしっかり握ることやぶら下がる体験をすることができます。また,うつ伏せに寝た状態で子どもに棒を握ってもらい,スーパーマンのように引っ張ることでぶら下がることが難しい場合でも腕の力を使う体験をすることができます。その他にも大人の腕に掴まり少しずつ地面から身体を浮かせることも簡単に取り組めます。普段は使わない筋力を使う経験にもなり親子のふれあう時間も作ることができますので,ご家庭でも是非お試しください。今後も様々な筋力の使い方を知ったり身体の動かし方を体験したりすることができるような運動あそびを行っていきたいと思います。 (池之上)